焼の極意
其の二 チビヒレ

チビヒレとは一頭の牛から300グラムちょっとしか取れない、希少も希少・・超希少部位の一つです。別名をエンピツとも言います。
数ある部位の中でも、ほぼ動かない筋肉なので最も柔らかく、口の中でとろけるような感じを味わえます。正泰苑では塊でご提供させていただき、スタッフが焼かせていただきます。 途中で七輪からおろして休ませることで、中心部分は赤みを残したレアのままで、それでも温かいという最高の状態が出来上がります。 正泰苑でも仕入れがたまたまあったときにしか食べることができません。食べたい方はご予約が必須です!!

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美味しい焼き方

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    全体に均等に火が通るように網のできるだけ中央に乗せて、大きな面から焼いていきます。

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    肉汁を中に閉じ込めるために側面もトングで持ちながら丁寧に焼きましょう。

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    途中、全面が程よく焼き上がったところで七輪からおろしてお肉を休ませます。こうすることで、表面を焦がすことなく余熱で肉の中心部分まで火を通すことができるのです。

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    5ミリほどの厚さでカットして出来上がり。肉本来のうまみを味わうのなら、何もつけずにそのままか塩だけでいただくのもおすすめです。